書き切ったモレスキンの活用 | With Moleskine
2011-01-14 16:18:41

書き切ったモレスキンの活用

テーマ:ブログ
私の場合約1ヶ月でポケットサイズを使い切ります。問題は使い切ったモレスキンを後から参照したい時にどうするかなんですよね。まさか過去のモレスキンを持ち歩くわけにもいかず、かといって自炊のように裁断機でばっさりするわけにもいかず(ちなみに裁断機は個人で持っていて、普通の書籍は自炊しています)。

その時ふと思い出しました、私はフラッドヘッドスキャナも持っていたことを。エプソンのPM-A700というプリンタを使っているのですが、この機種はフラッドヘッドスキャナとしても使えます。そこで下記のような環境、設定で全192ページをスキャンしてみました。

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マシン:iMac21インチ
OS:10.6.6
ソフト:EPSON Scan
設定
・モード:ホームモード
・プリント写真
・カラー
・スクリーン/Web(96dpi)

最初の一枚だけプレビューしてスキャン範囲を決めます。あとは固定サイズでスキャンできるので次々とページをめくって「スキャン」ボタンを押すだけです。ファイルはJPEGで保存しました。すると1枚あたり130KB前後、30分ほどで終了しました。

で、これをEvernoteに全部コピーします。新しく「モレスキン」というノートブックを作成し、ここへ「1」「2」と連番のノートを作成していき、1冊目のスキャン画像96枚は「1」へ、2冊目の画像は「2」へと放り込んでいけば完成です。

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ただ、この時ノートの最初にインデックスページを持ってくると後で検索しやすくなると思います。「インデックスページ」についてはモレスキン 「伝説のノート」活用術~記録・発想・個性を刺激する75の使い方を参照してください。

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1冊書き切った時の儀式として30分ほどを割いてスキャン、Evernoteに取り込む習慣をつけておけば、いつでもどこでも、iPhoneでもiPadでも過去モレスキンに書いたことを参照できるようになります。

モレスキンをスキャンする儀式。これをモレスキャンと命名したいと思いますがいかがでしょう・・・
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