値上げの秋へ? | Diary of For Tomorrow.

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このブログ記事の内容は株式会社夢ヶ丘研究所から発信される数ある見解の中の1つです。

5月28日の記事でも申し上げた時よりも深刻化している一連のアレや烏克蘭情勢の混迷化及び止まらナイ円安等に伴う原材料(資材)費の高騰は、電気・ガスの光熱費の上昇や値段を上げずに量を減らすシュリンクフレーションを肇めに交通業界でも航空・船舶では燃油付加料金(サーチャージ)を別途徴収する等で既に行われてい〼が、きょうはその日にも申し上げた来年春に予定されている「テツ道運賃・料金の値上げ」について改めて申し上げ〼。

IMG_20220916_181749063.jpg白い?ハチ公像。
白根記念しぶや区郷土博物館・文学館にて(15日撮A)。

↑こちらのハチ公像がある街をお膝元にして、2日に創立1世紀(100周年)を迎えたとーQ以前申し上げた新横浜線の開業(来年3月中旬頃)に合わせて(改定率約13%5年平均449億円)及び、関西でもきんてつなら県知事等のモーレツな反対を押し切って来年度の初日から5年間限定の条件で(改定率17%5年平均228億円)、それぞれ運賃を値上げするコトについて土交省から認可されましたが、
※「改定率」は普通・定期各運賃総体の上昇率、「5年平均」とは昨年~3年後の5年間の設備投資(予定)費を合算した年平均額のコトで、両社発表の認可直後のリリースより引用。

きょうの西九州新観戦(武雄温泉~長崎間)の開業に伴い九州テツ道では、博多から乗車した場合を例にすると運賃は変わらずに乗り継ぎ割引(幹特在特)を適用しても特Q料金が2割程(自由席利用時で460円)上がっており、コレに味を占めたNTT西日本旅客テツ道きんてつの値上げと同じ来年度の初日から一部区間で適用している「B」特Q料金を全て50kmまでゞ百円高い「A」に変更したり山陽新観戦区間の「のぞみみずほ」の指定席特Q料金を最大420円値上げするコトゝ、バリアフリー設備の整備にあたって1乗車当たり10円の運賃上乗せを容認する料金制度をとーQきんてつはその分を含めずに、NTT西(特定区間内)やメトロ西部小田Qおゝさかメトロ阪Q・珍々・K(本線系統のみ)・てつ七隈線博多延伸と同日)等がその分を徴収する為に値上げするコトもそれぞれ決めており〼。

現状、(乗降客数が1日平均3千人以上の)駅や車両のバリアフリー設備(ホームゲートやエレベーター・だれでも便所等)の整備は基本的に各事業者(+沿線自治体)任せであり、その整備費用も運賃から捻出する為莫大な費用が掛かる以上、従前の状況では関係先からの補助を受けたとしても整備の促進速度は限界に達しており、その費用を工面するにあたって乗客の皆さまから広く薄くのご負担をお願いする為に上述の料金制度を設け、現時点で届け出した上記の10社(+横高みなとみらい線・しんテツ・サンヨーの計13社)のWebサイトにて同料金制度に基づく「整備・徴収K画(酷交省指定様式)」を確認するコトも出来〼が、その各社の徴収年限が最短でKてつの3年と言っても両社とも「(令和)8年度以降も継続予定」とある為ソレで終わるとは到底思っておりまへんので、乗客の皆さまには最低でも5年以上はその料金(通常運賃から10円を上乗せした額)を徴収されるコトをキチンと理解するとゝもに辛抱もせなあきまへん。

であるからにして、各種の費用高騰が来月になったらまた1段と高くなり、そして年が明けて春になったら上述の通りテツ道の運賃や料金も値上げと言うのは、全て原因は一連のアレをやらかした熊のぷーさん(集近閉)のせいであり、アノ国で1日も早いクーデターを起こして頂けるコトを願いまして、きょうのお題とし〼。(Vol.838)