
原爆・広島・長崎に関する楽曲動画のまとめ
今日は8月6日、日本では原爆の日です。78年前、1945年のこの日の朝、米軍は広島に世界で初めて原爆を落としました。3日後の8月9日には長崎にも。
当ブログはこの日にちなんで毎年、原爆、広島、長崎に関する歌を集めてご紹介しています。
日本の歌手が歌う歌には当然さまざまな歌があります。洋楽にも優れた歌があります。日本の植民地だった韓国はどうかというと、残念ですが、僕の知る限りそのような歌はありません。その代わり、僕と同じ在日コリアン歌手は歌っています。
今日はそのような曲の動画を並べてご紹介しますので、ぜひ歌を聴きながら75年前の原爆とその犠牲者を想ってください。(最初の投稿は2017年)
Gary Moore/ゲイリー・ムーア Hiroshima
曲調とも相まって西欧諸国を非難する強烈なメッセージです。和訳付きの広島の映像の縦動画です。 英語歌詞

元西ドイツの女性3人組ディスコ・ダンス・グループ、アラベスク/Arabesqueのリードボーカル。Wishful Thinking/ウィッシュフル・シンキング が1969年に発表した歌を、1990年にカバーして歌っています。

モンゴルの女性歌手が歌う、原爆で犠牲になった日本の少女の歌。
雨を汚したのは誰?/What Have They Done To The Rain? ジョーン・バエズ
広島・長崎から連なる、米軍の本土での核実験による放射能・環境汚染を告発する歌。アメリカを代表するプロテスト・シンガー、マルヴィナ・レイノルズ/Malvina Reynolds 作ですが、日本ではジョーン・バエズ/Joan Baez の歌唱でよく知られています。 歌詞はとても情緒的で、多くのフォークシンガーによって歌い継がれています。
原爆を許すまじ Pete Seeger/ピート・シーガー
日本の歌ですが、アメリカの良心と呼ばれるピート・シーガー/Pete Seeger が日本語で1番だけを歌ってます。途中で歌詞の英訳を朗読してます。
一本の鉛筆/美空ひばり
日本の歌手のトップは日本を代表する歌手、美空ひばりで。 彼女が平和を願って意欲的に取り組んだ反戦歌。(写真をクリックすると別ページで開きます)

忌野清志朗(Zerry)率いる覆面バンド、ザ・タイマーズの力作。歌詞には44年前と歌われますが、今からだと78年前と替えて歌わないといけません。LONG TIME AGO がさらにMuch Longer Time Ago になってしまいました。

トルコの詩人の作品を和訳して曲をつけて歌われたもの。 高石ともやが最初に録音したと思われます。





I Come And Stand at Every Door/ the Byrds
「死んだ女の子」 と同じトルコ人の詩を英語に訳し、曲をつけたもの。 こちらは ピート・シーガー/Pete Seeger が広めたと思われます。


在日コリアンを代表するレゲエ・ロック・シンガー 朴保/Pak Poe/박보 のこの歌、今年は8月9日に広島でこの歌を歌う予定です。 動画はテレビドキュメンタリーの映像をコラージュしたオリジナル・フル・音源です。 貴重な映像だと思います。


