値上げの秋へ。 | Diary of For Tomorrow.

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このブログ記事の内容は株式会社夢ヶ丘研究所から発信される数ある見解の中の1つです。

本ブログでは昨年の夏前及び(西九州新観戦が開業した)秋口の頃、そしてそーテツとーQ新横浜線(羽沢横浜国大~両駅間)及びいわゆる「うめきた新駅(おゝさか駅21~24番乗り場)」が開業した3月18日以来、おとゝい宇都宮ライトレール(雷都らいん)が開業し、九鉄日田彦山線(添田駅以南)がBRT(彦星らいん)に転換するきょう4度目のおハナシとなり〼。

ちかはくかさい)にて
△「えー団地下鉄Sマーク」展は今週いっぱい(来月3日)まで。

春先にNTT西(特定運賃区間内)及び大手・中堅私テツ各社の一部(メトロ及びおゝさかメトロを含む)がバリアフリー設備の整備にあたって1乗車当たり10円の運賃上乗せを容認する料金制度(「BF料金」)の導入及びとーQ改定率約13%5年平均449億円)・きんてつ改定率17%5年平均228億円)・NTTよんてつ改定率13%5年平均109億円)がBF料金を徴収しないカタチで其々値上げしましたが、
※「改定率」とは普通・定期各運賃総体の(平均)上昇率(小数点1位まで記載)、「5年平均」とは今年度を中心にした5年間の設備投資(予定)額を合算した年平均額のコトで、各社発表のリリースより引用(なお、運賃値上げの詳細に尽いてはご利用の各社Webサイトにてご確認願い〼)。

再来月になるとナンカイ改定率10%5年平均113億円)&せんぼく高速線(改定率3.5%5年平均投資額不明)と京Q(改定率10.8%5年平均240億円)・K王(改定率13.3%5年平均295億円)・新K成(改定率12.4%5年平均33億円)が、そして来年度にめーてつ改定率10%5年平均225億円)が其々「BF料金」の徴収をしない値上げ(京Qは41km以上〈しながわ駅から金沢八景以遠〉は値下げ)を予定してい〼。
□残るK成も来年3月(16 or 23日〈北陸新観戦・敦賀開業と同日〉)から「BF料金」を徴収予定。

一連のアレや烏克蘭情勢の混迷化に伴う原材料(資材)費の高騰は、電気・ガスの光熱費の上昇(もし政府補助〈来月まで一般家庭等の低圧電力で7円/kwh・都市ガスは30円/㎥〉が無ければいま何円?)のみならず、ソレ以前から交通業界全体で人手不足に伴う「残すテツ路と伸びるテツ路」等を通じた公共交通の在り方が問われている昨今、その維持及び人手と安全の確保の観点から値上げである以上、引き続き財布の緒紐をしっかりと閉める「暮らしの防A」に取り組んで頂き〼様お願いして、きょうのお題とし〼。(Vol.868)