バラ

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1991年10月に、5年間の闘病で母は逝った。
61歳だった。
5回の手術と度重なる放射線治療に耐えて
よく頑張ったと思う。
山形大学医学部附属病院に
お世話になっていた。
国立大学の立場では、
「丸山ワクチンは水と同じ」なので
患者にそれを奨励することはない。
しかし、
母が丸山ワクチンを接種したいと言ったことに
反対はしないでくれた。
二日に1回の注射を手伝ってくれたそうだ。
手術、放射線、抗がん剤という
普通の治療だけを続けていたら、
長くても半年の命だったと思う。
ところが5年間生きたことに、
山形大学の担当医も「意外」だったようだ。
死んだ後、ご担当医は
「この治療に耐えて5年生きられたのは
丸山ワクチンが効いていたとしか思えません」と
おっしゃったそうだ。
国立大学の先生としては
公式発言にはできないのでしょうが、
患者の家族に正直に
それを言ってくれたところは
誠実さが感じられる。

普通ならば半年の命の患者が5年間生きて、
先生方は、
放射線や抗がん剤などの
がん治療に耐えられる体力を維持するために
丸山ワクチンが
役立っていることを
認めざるを得なかったのだろう。


家庭でできる

母がボクに遺してくれた「形見」に
『家庭でできる自然療法』(東城百合子・著)
という本があった。
母が死んでから4年間は、
その本を開くことはなかった。
1995年、
ボクの2枚目のCDを録音したのが3月。
花粉症に苦しめられながらの
レコーディングだった。
笛吹きなのに花粉症。
情けない思いだった。
なんとかして治さなくてはいけない。
ふと、母の形見の本を手に取った。

食事を変えて、体質改善をしなくては
ならないことを知った。
早速取り組んだ。
牛乳をやめて、肉もできる限りやめて
菜食+ときどき魚という食事にした。
添加物入りの食品も出来るだけ避けた。
風邪薬、頭痛薬など薬箱の中身は全部
捨てた。
2000年くらいには、ほぼ
花粉症は治っていた。

体質を変えるということは、
汚れていた血を
きれいにすることなんだろう、と
何となく思った。

ニンジンから宇宙へ
そして2000年の4月、
アースデイのイベントで演奏したとき
ロビーの出店で出会ったのが
『ニンジンから宇宙へ』という本。
大分県の有機農業者の
赤嶺勝人さんが書いた本で、
〈いのち〉についての
大変画期的で、わかりやすい哲学書だった。
アンドロメダ

その中で
生命に関する『千島学説』を紹介していた。
さっそく、
『よみがえる千島学説』という本を
買って読んでみた。

千島学説Book

そこにはボクが花粉症を治すための
体質改善で感じていた
『生命の素、健康の素は血だ』ということが
書いてあった。

血は食べ物から作られる。
しかも、骨髄ではなく、
腸で作られる、と。
食べたものが、腸の絨毛で吸収され、
それが赤血球となり、
赤血球が身体のすべての細胞に
分化(変化)していく。
(IPS細胞の発想はこれがヒントではないか)

しかし、この千島喜久男 博士の学説は
生物学、生命学、医学などの
情識を根本からくつがえす、あまりにも
画期的な学説のため、異端扱いされて、
学会から相手にされていないのだった。
論文も受理されなかった。

いや、相手にされない、のではなかった。
あまりに衝撃的な真実がたくさん含まれていて、
それを認めると、生物学、医学の世界で
偉い人の立場が一気になくなってしまうので
生物学会が論文を
受理するわけにいかなかったのだ。

果たしてここにも、東大の壁か、と思った。
千島博士が東大の先生ならば
きっと違っていただろうなあ。

真実をありのままに見る、こどものような視点が
科学の世界にこそ必要なのだ。
人類を救う世紀の大発見も、
学会のお偉いさんの立場を危うくするものとなると
黙殺される。
お偉いさんは、政治屋の方々と同じで
世界の役に立つ真実よりも
自己保身が大切なのだ。(つづく)


〈いのち〉の真実に迫る(その1)
https://ameblo.jp/duo-quenarpa/entry-12651204530.html
〈いのち〉の真実に迫る(その2)
https://ameblo.jp/duo-quenarpa/entry-12652893512.html
〈いのち〉の真実に迫る(その3)
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〈いのち〉の真実に迫る(その4)
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〈いのち〉の真実に迫る (その5)
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〈いのち〉の真実に迫る(その6)
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〈いのち〉の真実に迫る(その7)
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〈いのち〉の真実に迫る(その8)
ナウシカに学ぶ人間と癌の関係
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〈いのち〉の真実に迫る(その9)
https://ameblo.jp/duo-quenarpa/entry-12671612726.html

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「なにも知らない。なにもできない。
なにもない。
なのに、なにかを求めている。
自分の微力は、よく承知している。 
とるに足りない才能についても自覚している。

でも、せっかく生まれて来たのだから
感動したい。共鳴したい。
おなじ心のひとに会いたい。

それがせめて
みじかい生命の軌跡の中で
ぼくらが望むものではないか。

ところであなたは・・・。


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◎やなさたかしさんの限りない優しさ
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★エーリッヒ・フロムの愛の論理と音楽