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い、忙しい…。

GW明けからの仕事が佳境を迎え、今月末の締め切りまであと3週間を切った。予定ではそろそろまとめを始める頃なのにまだネタ集めや道具の修理や古老の教えを学ぶのに奔走している。豚足とモミジをどんな配分にするか、サバ節をどのくらい入れるか、スープを作っては捨てを繰り返す。麺をチャッチャする振りザルがしっくり来ないから合羽橋に道具探しに行く。「これはひょっとして」と思い立ち、先達の店に極意を再確認に行く。私がラーメン屋だったらとっくに終わってる。

平均睡眠時間3時間から4時間半。仕事のことが気になって頭が緊張してるから寝てられない。24時間体制で脳が動いている。体は24時間の仕事に着いて行けないから、食事しながらスプーンを持ったまま寝てしまう。床に倒れて3時間後、カレーまみれになって目を覚ます。「ちょうど洗濯するところだったし」と深夜に家事をする。外で仕事をしてても、家の仕事は誰もやってくれないから自分でやらないといけない。大沢家政婦紹介所から市原悦子 協栄家政婦協会から米倉涼子が来てくれると有り難いのだが。

脳も体の一部だから本当は24時間働けない。なのに無理に動かしてると不具合が起きて来る。最終的には発狂するのだが(しれっと言ってみた)、そうなる前に人間性が失われる。まさに「忙」しいと「心を亡くす」。一緒に働いてる弟子のひとりがポカをやるとキレて、
「あほんだらっ! 顔洗ぅて出直して来いっ!」
「何回、言ぅたら分かんねんっ! クビやクビっ! 死んでまえっ!」
温厚な私が声を荒げそうになる。グッと言葉を飲み込んでトイレに行く。
「鏡の前、笑ってみる。まだ平気みたいだよ」(槇原敬之「どんなときも」)
自分の方が顔を洗って頭を冷やす。トイレから戻って弟子に声をかける。
「やっちまったもんはしゃーないから、今日いっぱいかけて寸胴の修理ね♪ 今日って24時まであるよね♪ あとはまかせたから帰る♪」
と優しくも厳しい言葉で仕事をさせる(あー、やっぱりラーメン屋?)。とにかく感情的になっても何も生み出さない。建設的に仕事を進めるのが第一。



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「忙中閑あり」でのんびりニュースを見る。そしてブログに記事を書いている(今ここ)。高校の定期テスト前のクソ忙しいときに「気分転換」とか言いながら部屋の模様替えを始めてしまうタイプである。気がついたら朝を迎えてたりする。中学の部活の試合前に「今日は軽くストレッチ」と言われてるのにそのまま筋トレに入ってしまったりするタイプである。気がついたら翌朝ひどい筋肉疲労でスターティングレギュラーのはずが急きょベンチを温めてたりする。小学校の遠足前に500円以下のおやつを少しでもたくさん買うために隣町まで行くタイプである。気がついたら遠足よりも遠くに行ってたりする。仕事の締め切りが迫ってるのに「タイピング練習で頭を活性化」とか言いながらブログをこうして書いているw



ニュースの内容は、
「ニホニウム発見」
ヒッグス粒子やニュートリノの質量や重力波のことは分からなくても(中学高校の授業で聞いたことがないからね)、周期表の一角が埋まったというのは何となく分かるので一般人にアピールしやすい。「周期表」という言葉で着いて来れない人もいるだろうが、化学の元素を並べたアレである。
「すいへーりーべ ぼくのふね」(H He Li Be B C N O F Ne)
で学生時代に化学のテストで20点を取った悪夢がよみがえる人もいるだろう。周期表を縦に読んでればもっと化学の時間が楽しかっただろうに。
「立っちゃん、ナイトクラブで腰を振る」(Li Na K Rb Cs Fr)
(※ 立っちゃん=立命館大学生。頭良くてイケてるのでクラブでモテる。)
「ベッドにもぐって、彼女のスリップ薔薇色」(Be Mg Ca Sr Ba Ra)
(※ モテればお持ち帰り可能でホテル直行でベッドインは自然な成り行き。)
「平女の姉ちゃん、アレしてコレしてセックス乱発」(He Ne Ar Kr Xe Rn)
(※ 平女=平安女学院。今はおしゃれだが昔はキレイ系元ヤンが多かった。)
「ふっくらブラジャー、愛の跡」(F Cl Br I At)
(※ 翌朝ベッド横のブラを見て裸で眠る彼女に感じるのは愛かそれとも…。)
周期表には他に「酸素族」(O S Se Te Po)や「窒素族」(N P As Sb Bi)などがあるが、ここでその覚え方を披露するのは差し控えよう。興味ある方はネットで検索されたい。が、下ネタ系に弱い人はやめた方が良い。「O S」は「オス」で「Te Po」は「鉄砲」だから想像がつく。「N」は窒素というより膣だったりするし(性教育かな?)、「P」はリンというよりリンチだったりするし(おっと、性犯罪系だ!)、そうした行為を「As Sb Bi」、つまり「遊び」だと主張する鬼畜ネタである。って、ほとんど言ぅてるやないかーい!


ニホニウム入り周期表

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周期表に関する読者諸氏の理解が深まったので(?)、
「ニホニウム発見」
である。要は存在が予測されてたが未発見だった元素のうちのひとつである「113番目元素」(仮に「Uut」=「ウンウントリウム」と呼んでいた)という種類の原子(正確には原子の中の原子核)が合成されたということである。自分で作って発見したって発見は発見である。存在が予測されていたというのは1990年代から113番目元素合成実験は世界各地で行われており、何回もの「発見」の歴史があるから。その前に、「元素合成? 113番目?」で着いて来れなくなりそうな人のために少し説明する。初めての「発見」は2004年、ロシアとアメリカの合同チームが48Ca原子核と243Am原子核を加速器で衝突・核融合させて288Uup原子核(と3つの中性子)を作りそれが284Uut原子核(と4He原子核)に崩壊したというもの。ここで書いた48とか243とかの数字は原子核の質量の指標である「質量数」と呼ばれる数で、原子核の中にある陽子と中性子の数の合計を表す。また、陽子の数は元素記号で表現できているから書かなくても良いが、「原子番号」と呼ばれ、Caは20、Amは95など(ここではCa(20)とかAm(95)と書いておこう。正しくは質量数を上付き添え字、原子番号を下付き添え字で表すが、アメーバの画面では書けないので)。融合とか崩壊の前後で質量数と原子番号は変わらないから(陽子や中性子は簡単には消えないから)、
・48Ca(20) + 243Am(95) → 288Uup(115) + 3×1n(0)(中性子3個)
→ 284Uut(113) + 4He(2) + 3×1n(0)
(2004年、ロシアとアメリカの合同研究チーム)
みたいに質量数と原子番号に関して足し算が成り立つ。

逆に言えば、足し算が成り立つ適切な原子をぶつければ113番目元素Uut(113)が合成できるわけで、
・48Ca(20) + 249Bk(97) → 297Uus(117) → 294Uus(117) + 3×1n(0)
→ 290Uup(115) + 4He(2) + 3×1n(0)
→ 286Uut(113) + 2×4He(2) + 3×1n(0)
(2009年、ロシアとアメリカの合同研究チーム)
のように113番目元素ができたり、
・48Ca(20) + 237Np(93) → 282Uut(113) + 1n(0)
(2006年、ロシアとアメリカの別の研究チーム)
みたいに合成できたりする。誰でもできそうである。いや、お金があればできる。体力も必要そうである。超弦理論とか量子もつれは理解できなくても良い程度の頭も必要かも知れない。そこで、日本の理化学研究所がやってみた。
・70Ca(30) + 209Bi(83) → 279Uut(113)
できた。2004年に1個、2005年に1個、2012年に1個。確実にできたのが2012年で、ロシア・アメリカの後塵を拝していても、
「最初の1個は2004年だからうちが先だっ!」
「それを言うならうちが2004年にやってただろスカヤ!」
「世界の端っこでまたウソついてんだろジャップ スタップ!」
「誰が何と言おうと大和魂で作ったんだっ!」
というゴリ押し 主張が認められて(接待費にモノを言わせたロビー活動で 世界の声を抑え込んで)2015年12月31日、日本が命名権を獲得(大本営発表のpdfファイル)。記者会見で松本紘理化学研究所理事長は「日本の国力」を強調し、野依良治前理事長時代の負の遺産であるSTAP細胞事件の汚名返上をにじませた。2016年末から2017年初め頃に新元素名承認・決定の見込みである。


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そういう経緯を知っていると、
「あれ? なんで今、
『ニホニウム命名決定』(2016年6月8日)
なの?」
と思うのは自然なことである。はい、だって参院選が近いから。だってあの理研だもの、「国威発揚」である。命名発表は政治日程に合わせてある。伊勢志摩サミットと参院選の間に持ってくるにうってつけの「朗報」を政府が演出しているのである。ニホニウムプロジェクトリーダーの森田氏が、
「(前々から決まっていたが)ずっと言いたくて仕方なかった名称案を、やっと明かすことができて本当にうれしい。」
とポロリとこぼしても、
「たっかい金、出してやるんだから、発表日程くらい決めさせろや!」
と政治家と官僚に恫喝されたら理研も大人だから言うことを聞く。言うことを聞いて何も損することはない。そういうズブズブの関係である。金、金って言うけど、それ我々の税金なんだが。ロシア・アメリカに文句を言われて追加の検出器だけで数10億円(金を出して実験したから命名権を獲得できたのだが)。通常のランニングコストだけで年間10億円。1990年代から続く何台もの重イオン加速器製作の試行錯誤にいくら金使ってんだか。それも元からあった大型加速器の付属設備だから、元を含めば莫大な金(たぶん数百億円)を使っている。これもそれも日本の国家としての威信のためである。ビッグサイエンスはもはやサイエンスにとどまらない。有象無象が群がって来る。

新聞記事はその辺の政治的背景を物語っていて各紙で温度差が激しい。
★ 毎日新聞: 1面トップは冷静な記事だが、3面解説記事で「悲願」だの、「金字塔」だの、「国の技術力の集大成」だの、興奮しすぎ。この頃、毎日・TBSの右傾化が顕著である。
★ 読売新聞: 1面には基本的情報、35面社会面に歴史的意義を含む詳しい解説を載せているが完全に国威発揚の片棒かつぎ。また福島原発事故で失われた科学への信頼回復を謳っている。これこれ、冷静になれ。
★ 産経新聞: 1面産経抄(コラム)では日本人を罵倒したロシア人メンデレーエフ(周期表作成)の鼻を明かしてやったと言わんばかり。また「きょうの人」で森田リーダーの愚直な努力ぶりや成功したとき「記憶がなくなるほど飲んだ」という人物像。いまだにプロジェクトXをやってる。
★ 朝日新聞: 1面記事ではあるが短くクールに事実を告げるのみ。トップ記事は参院選関連。無言を貫くことで政治(科学行政)に文句を言っている。アカ新聞と言われる所以である。
★ 東京新聞: 1面隅に基本記事、3面にやや大きな記事。「核実験(新元素合成はまさにこれ)にも良い実験がある」的な内容。まあ、そりゃそうだ。関係者が本音を語っているかどうか、選民思想に染まってないか。
★ しんぶん赤旗: 「日常生活には役に立たないが、118種類しかない元素の一つを日本が発見したということに大きな意義がある」という当事者の発言を引用。それをどう取るかは読者次第という感じ。



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のんびりニュースを見ていたはずなのに、他者に対して批判的になっている自分に気づく。「忙中閑あれど心亡くす」状態である。こんなときは頭を休めて人間性の回復を図らねば。そういやデートのお誘い受けてたな。


デートのお誘い

おっと、昨日じゃん。終わった…。すっぽかしてすいません。しょうがないので、ジュン先生とこに行ってひとしきりヒトカラする。「やまとなでしこ」の韓国版「窈窕淑女」主題歌、淑女に(숙녀에게:スンニョエゲ)



元歌は「最後の雨」(中西保志)ね♪


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1.(A)さよなら 呟く君が 僕の傘 残して駆けだしてゆく
       哀しみ 降り出す街中が 銀色に 煙って  君だけ消せない
   (B)最後の雨に 濡れないように
       追い掛けてただ抱き寄せ 瞳閉じた
   (サ)本気で忘れるくらい なら 泣けるほど 愛したりしない
       誰かに盗られるくらい なら 強く抱いて 君を壊したい

2.(A)ほどいた 髪を広げて 僕の夜 包んだ優しい人さ…
       不安な 波にさ ら われる 砂の城 怖くて誰かを求めたの?
   (B)強がりだけを 覚えさせたね
       微笑みは もう二人の 夢を見ない
   (サ)本気で忘れるくらい なら 泣けるほど 愛したりしない
       さよならを言ったくちび るーも 僕のものさ 君を忘れない

      (間奏25秒)
   (B)明日の君を救える愛は 僕じゃない
       でもこのまま 見つめている
   (サ)言葉に出来ないのが愛さ 言葉では 君を繋げない
       行き場ない愛がとまら ない 傘を捨てて 雨を見上げてた
   (サ)本気で忘れるくらい なら 泣けるほど 愛したりしない
       誰かに盗られるくらい なら 強く抱いて 君を壊したい


うう、良い歌だぁ。日本語で歌うと歌詞の意味が分かってしまうのでマズい。心が壊れかけてるときにこういう歌を歌うと涙で声が詰まってしまう。忙しいと人間性崩壊で涙腺崩壊する。変なスイッチが入ってしまう。だからこそ「意味わかんねー」の韓国語で歌うと心を空っぽにできたはずなのに、ついつい調子に乗って日本語で歌ってしまった(あ、やっぱり泣いたんだw)。「韓国語歌唱で心空っぽ大作戦」に失敗したので別の作戦に移る。



「国立市にジャングルがあるそうよ♡」
そう聞いていたので愛車を飛ばして行ってみる。武蔵野三多摩原生林探訪のショートエクスカーションは中央線北国立市のパチンコ屋Jumboから始まる。(※ この記事の末尾に地図をつけたので興味ある方は参照されたい。)


01.緑地探索の起点は中央線北国立のパチンコ屋

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国立市コミュニティーバスのバス停わきの公園は確かに原生林っぽいがこれ?

02.道路横の公園は原生林

国立市営北第一公園の出口(写真右奥)に何やら径(こみち)がある。

03.公園の出口が緑地の小道につながる

径に進む前に路傍の花を愛でる。聞けば近隣の住民が育てていると言う。

04.近隣住民が育ててる花

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みんなで聞こう しらべはアマリリス♪ 幼稚園のお遊戯の定番ソング。

05.アマリリス♪

径を進むと確かに樹齢古そうな原生林。この原木、80年は生きてるだろう。

06.樹齢100年?の原木残る緑地

じじばばのデートコースらしい。このじいさん、80年は生きてるだろう。

07.じじばばのデートコース

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国立市だったはずが実は国分寺市の西町緑地と言うらしい。

08.ここ西町緑地は国分寺市

わっ、まさにジャングルだ。猿が走る。いや、人間か。

09.うっそうとした原生林利用緑地が続く

国分寺市西町緑地はいつの間にか立川市栄緑地に変わる。猿が犬に変わる。

10.国分寺西町緑地は立川栄緑地に連結

↑紫陽花が咲いてなかったり、↓咲いてたり。

11.気の早い紫陽花

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花の前で言葉は要らない。おっと、花じゃなくてガク(萼)だけどね。

12.一部開花、一部つぼみ

立川市栄緑地の横は造園業屋さん。植木の町、国分寺。あれ?

13.国分寺は造園業のまち

品種改良を重ねた斑入りの樹に悠久の時を感じる。空が高い。おーい、雲よ。

14.斑入りの品種

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立川所沢線に出た。がんこは高いので、奥華子さんに勧められたガストへ…

15.がんこでお食事でなくガスト

行くと見せかけてセブンイレブンへ。エロ本、読み放題だから。

16.エロ雑誌読み放題

少年に強い刺激はあかんやろ。こじるり、子供相手に脱ぐなよ。

17.少年に強い刺激はあかんやろ

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庶民派あんちゃんもガストに行かず、ビールにからあげ立ち喰いで至福の時。

18.あんちゃんはビールにから揚げ立ち食い休憩

こちとらセブンカフェでささやかな贅沢でぃ。

19.セブンカフェでささやかなぜいたく

渇しても盗泉の水を飲まずセブンカフェ。腹減れどもビワ盗らず見るだけ。

20.渇しても盗ビワは食わず

東大和方面へ北上し、五日市街道を小平方面へ東進してめし屋を物色。

21.腹を満たすには五日市街道

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街道沿いにはガテン系・糖質(炭水化物)系の店が並ぶ。

22.つけ麺などガテンめしの宝庫

鎌倉パスタもここではおしゃれでなくて食べ放題でドライバーを誘う。

23.ガテン系が惹かれる食べ放題の文字.jpg

三多摩の街道筋にはおなじみの地主の旧家。何百年続いてるんだ。

24.街道につきものの旧地主邸

柘榴の花が綺麗。人を羨まず、花を愛す。

25.柘榴の花に国土を思う

「めしを尋ねて三千里」の結果はどこへも寄らず自宅めし。お腹は空いたままでも心は満たされた。弟子クンは仕事うまく行ったかな。ちょっと可哀そうだったかな。


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ニホニウム合成に税金使っても許せそう。20年で数百億円って国民ひとりあたり年間数十円。国威発揚、政局利用は多くの人が感心しないだろうけど、コーヒー一杯以下なら目をつむるかも知れない。基礎科学を認められるかどうかは国民の寛容さに依存している。「不寛容社会」である日本で基礎科学への多額の出費は認めにくいが、それは国民が幸せでないということの現れである。

ニホニウムにあんなに批判的だった私はと言えば、心の洗濯の後で寛容になっている。だって、幸せだもの。アマリリスや紫陽花が綺麗だったから、じじばばのデートに平和を感じたから、エロ雑誌見れたからw、セブンカフェできたから、ビワを盗まなくて済んだから、柘榴の花に感動したから。国家というより国土を愛する。忙しくても生活させてもらってる社会を愛する。幸せってそういうことじゃないの。批判ばかりしていても幸せは来ない。

生活に困ってないからマナーを守れる。自分が満たされてるから他人に寛容になれる。まずは自分の幸福追求が最優先で良い。
「衣食足りて礼節を知る」
の元は、
「倉廩(そうりん)実ちて則ち礼節を知り、衣食足りて則ち栄辱を知る」
で、
「倉が蓄えでいっぱいになれば人々は礼儀を守って節度を持つようになり、着る物や食べる物が足りるようになれば人々は自尊心を持って栄誉と恥辱を知るようになる」
の意味。これは元々為政者自身の戒めに使われた言葉である。



批判するのはもう飽きたし、自分が幸せになれない。けれど言おう。マスゾエに限らず、多くの衣食足りた富裕層が礼節を知らず、公金横領から脱税から何から何まで悪事を働くのはどうしてなのだろう?


吾唯足るを知る美徳を忘れた日本人



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【補遺】三多摩原生林探訪之地図付天然色写真:
    国立市北緑地~国分寺市西町緑地~立川市栄緑地


西町緑地から栄緑地の地図写真付き


西町緑地から栄緑地の地図3