●しょうぎ
最初に日本語に興味を持ちのめり込んで行ったのが『しょうぎ』と言う言葉である。
旺文社の国語辞典。高校入学が昭和38年だったと思うからそれ前後に印刷されたもの。
今の辞典ではここまで興味を持てるかな。
それに今の人は電子辞書になって最初からお目当ての言葉は一つしか見えない。
ということは 他の言葉に先ず目が行かない。
頭に無いからね。
知らないということは怖いけど それも理解できないと思う。
 
日本は一つの読みでも これだけ漢字の当てにより意味が根底から変わってしまう。
日本という国はこういう国である。
こんなに楽しめる国は無いのではなかろうか。
何でも入れすぎて少し詰まってきている面もあるかな。
 
 
日本を楽しんでください。
 
 
★しょうぎ しやう― 1 【▼娼▼妓/▼倡▼伎】 三省堂 大辞林
(1)公認の売春婦。公娼。
(2)歌や音曲で客をもてなす女。遊女。
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・しょうぎ せう― 1 【小▼妓】
まだ一人前でない芸妓。半玉(はんぎよく)。
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・しょうぎ せう― 1 【小義】
すこしの道義。ちょっとした義理。
「―に泥(なず)むは愚の極なり/当世書生気質(逍遥)」
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・しょうぎ せう― 1 【小儀】
朝廷の小規模な儀式。除目(じもく)・踏歌など。
→大儀
→中儀
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・しょうぎ しやう― 0 1 【床▼几/▼牀▼几/将▼几】
(1)折り畳み式の腰掛け。脚を打ち違えに組み、革・布などを張って尻を乗せるようにしたもの。室内の臨時の座や、野外の腰掛けとして用いる。
(2)細長い板に脚を付けた、簡単な腰掛け。
「―で夕涼みする」
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・しょうぎ しやう― 1 【省議】
内閣の各省の会議。また、その議決。
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・しょうぎ しやう― 0 【将棋/象棋/象戯】
将棋盤を用いて二人で行うゲーム。二〇枚ずつの駒を並べ、交互に動かして、相手の王将を詰めた方を勝ちとする。インドに起こり中国を経て、奈良時代末に日本に伝わったという。古くは大象棋・中象棋・小象棋などの別があり、現在の将棋は室町中期に小象棋をもとに成立したと考えられている。
「―をさす」
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・しょうぎ しやう― 1 【商議】
(名)スル
相談すること。協議。
「通国民に代りて国事を―する人とす/明六雑誌 12」
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・しょうぎ 1 【勝義】
(1)〔仏〕 最高の真理。世俗・世間の判断を超えた仏教的真理。
(2)その語の本来の意味。第一義。
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・しょうぎ 1 【証義】
〔仏〕
(1)仏教の経典類を中国語に翻訳した際、中心となる翻訳者を補助して原文の意味や訳語の適否を検討する者。
(2)仏教の知識・理解を試験する法会である竪義(りゆうぎ)において、解答に批判・検討を加える係りの僧。証義者。証誠(しようじよう)。証誠師。
→竪義


★『●戦国大名朝倉家』http://p.tl/RTix  縁台将棋 朝倉将棋
★『●久しぶりの我が故郷の自慢らしいもの』http://p.tl/-7bz 縁台将棋
★『縁台将棋(えんだいしょうぎ)』http://p.tl/e74t
★『●しょうぎ●将棋●象棋●床几●床机●娼妓●小儀』http://p.tl/vZ6H
★『●「ぶきっちょう」「ぶきよう」【不器用/無器用】●【下手】●【上手】』 http://p.tl/t6al 囲碁・将棋などで、棋力の劣る方の指し手。
★『●サイコロ●さいころ●賽子●骰子』http://p.tl/JOJi 軍隊を構成する象、馬、戦車、歩兵の四つを駒( こま)としてさいころを用いて遊んだのが将棋の最初の形態であった
★『●打ち水●夕立ち●夕涼み』http://p.tl/fYaJ 自宅なら、縁台に蚊やり、団扇に缶ビール、あるいは将棋。
★『●ハサミ●はさみ●鋏●洗濯ばさみ●』 http://amba.to/TKWiU3 同じ将棋 遊びでも、各時代、各地によって、すこしずつ遊び方が変わっている。
★『●恵方巻き●鍋焼きうどん』 http://amba.to/Ogo51R 路地には縁台が出てヘボ将棋の相手を夕涼み待っていたもの。
★『●橘●タチバナ』 http://amba.to/TKWrqq 「幽怪録」の故事から》将棋や囲碁をする楽しみ。
★『●機 械(きかい)●きかい』 http://amba.to/TKWtyF 【棋界】 囲碁・将棋に関係している人々の世界。
★『●おまじない●お呪い●呪術●願掛』 http://amba.to/TKWyCq おまじない 将棋用語集 特に狙いがあるわけではないが、将来的に期待を込めた手。
★『●趣味(しゅみ)』 http://amba.to/TKWByh 将棋用語集楽しみ やや形勢の悪い方が 持つ期待感。「楽しみをなくす」などと使われる。
★『●刺又(さすまた)・棘(とげ、刺、朿)・【刺す】・「差す」・【刺す竹の】』 http://amba.to/TPuOge 将棋で、駒を動かす。

★『●源氏物語●紫式部●プラス『◆源氏物語』など』 http://amba.to/TKWRgF 娼婦は別名で娼妓とも言う


★『●床几(しょうぎ)●床机(しょうぎ)●うだつ』 http://amba.to/MOzsw9
★『●けやき』 http://amba.to/TKX3MO 床几( しょうぎ)○床机(しょうぎ)
★『●忌部一族』 http://amba.to/TKX7fA 中国南部では床几(しょうぎ)に腰を掛け金袋を 持つ姿になり、諸寺の厨房(ちゅうぼう)に祀(まつ)られた。
★『●詩吟(しぎん)●歌舞伎(かぶき)』 http://amba.to/SQ0mSR 床几(しょうぎ)や持ち物を 運ぶこともあった。